各話あらすじ
第 86 話 新しい神様!ドラゴンボール遂に復活
2010/12/19
脚本:植竹 須美男/戸田 靖史 演出:野渡 康弘

界王星に瞬間移動した孫悟空は、地球での出来事を説明して、ナメック星人たちの居場所を探し出して欲しいと界王に頼む。居場所を感知した界王は悟空に方向を教えた。悟空はナメック星人の気を探って、あわただしく瞬間移動していった。突然あらわれた悟空に驚くナメック星の人々だったが、その名前を聞いて喜びに沸く。フリーザを倒してくれた悟空は有名人だった。最長老は邪悪な気を感じて、地球で何かよからぬことが起こっていることを悟っていた。悟空はドラゴンボールを復活させるために、誰か一緒に来て地球の神になって欲しいと頼む。

最長老は、デンデを推薦した。まだ子供の姿のデンデに不安を抱く悟空だったが、最長老が太鼓判を押したので信用する。デンデも孫悟飯やクリリンに会いたがっていた。デンデを連れて早速、瞬間移動で界王星を経由して地球へ戻った悟空は、神の宮殿に着くと、すぐに悟飯たちを連れに行く。クリリンたちはカメハウスで、サタンという男がセルゲームに挑戦するというニュースを見ていた。世界格闘技チャンピオンの肩書も、セルの前には全く無力なのだが、サタンは軍隊を倒したセルの実力をトリックだと言い張り、民衆の歓呼の声に応えていた。

悟飯とクリリンを連れてデンデの元に戻った悟空は、ドラゴンボールの作成を頼む。一から作るには100日かかるのだが、以前のドラゴンボールと龍の模型があればすぐに可能だと言う。その際、ナメック星のドラゴンボールのように、死んだ人をまとめて生き返らせることができるようにすることにした。だが、そのためには願い事は三つではなく二つになってしまう。ドラゴンボールが復活したので、悟空は悟飯にセルゲーム開始までデンデと遊んでいろと言い残して、ブルマにドラゴンレーダーを借りてドラゴンボールを集めに出かける。

トランクスは悟空が余裕であることを、セルの弱点を発見したからだと思っていたが、悟空に否定され、困惑していた。悟空を信じるしかない。そしてベジータが修業を終えて精神と時の部屋から出て来た。ドラゴンボールを集め終わって、セルゲームに挑むために合流した悟空だったが、みんなは浮かない顔をしていた。今度のドラゴンボールは、一度死んだものは生き返らせることができないというのだ。だが悟空は破顔一笑、死ななければいいと言い切る。先行したベジータを追う形で武舞台に向かう悟空たち。戦いはあと一時間後に迫っていた。

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