各話あらすじ
第 31 話 孫悟空ついに到着!蹴散らせギニュー特戦隊
2009/11/08
脚本:隈沢 克之/松井 亜弥/照井 啓司 演出:野渡 康弘

ついにナメック星へと降り立った孫悟空は、巨大な気を持つ者がたくさんいることを感知する。同時に、クリリンと孫悟飯が死にかけていることを知り、その方向へ急行して、リクームを無視して、悟飯とクリリンに仙豆を食べさせた。その様子を見ていたジースとバータは、みんなが一瞬で回復したのを見て驚く。ベジータが一緒にいることを不思議に思った悟空は、クリリンの頭に手を当て、フリーザ、最長老、ギニュー特戦隊など、今までに起こった出来事を読み取った。そして悟空は、残った最後の一つの仙豆をベジータに食べさせたのだった。

クリリンはその行為に驚き、4人がかりで戦うのかと聞いた。だが悟空はベジータとは後で決着を付けたいからだと答え、自分1人でリクームたち3人を片付けると言い放った。更に驚くクリリン。リクームはジースとバータに悟空の戦闘力を聞くが、スカウターの数値は5000であり、自分たちよりはるかに低い。リクームは完全に悟空を馬鹿にしていた。クリリンと悟飯も不審に思う中、ベジータはあまりに落ち着いて殺気の無い悟空の態度に、千年に1人しかあらわれないという伝説のスーパーサイヤ人になったのではないかという疑問と嫉妬を抱く。

リクームはマッハパンチを放つが、悟空は瞬間的に移動して避けた。リクームは怒り、辺り一帯を吹き飛ばす大技ウルトラファイティングミラクルアタックを放とうとするが、悟空の一撃に倒されてしまう。みんながその光景に絶句する中、ベジータだけはその一撃がとてつもなく重い攻撃であることを看破していた。ジースとバータはそれが偶然だと思い込み、悟空と戦闘を開始するが、いきなり先制攻撃を受け、気合いで吹き飛ばされる。ベジータは、悟空が攻撃の一瞬だけ極端に気を高めているので、スカウターでは読みきれないのだと悟っていた。

ジースとバータは、合体技パープルコメットクラッシュで光弾を乱れ撃つ。流れ弾がブルマの隠れ家を吹き飛ばした。が、悟空は無傷だった。ジースはクラッシャーボールを放つが簡単に弾かれ、バータの後ろに回られる。宇宙一のスピードのプライドを傷つけられたバータは、悟空を疲れさせる作戦に出た。2人の乱打をことごとく避けた悟空は、スピードだけでないことを見せ付けるように、バータにキックをお見舞いし、吹き飛ばされたところを地上めがけて叩き落とし、更に先回りして落ちてきたところにパンチを決めて、とどめを刺すのだった。

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