も～っとどれみあらすじ 　　　 脚　本 演　出 作画監督 美術監督 成田　良美 岩井　隆央 青山　充 行信三／いでともこ

第 48 話 2002/01/13 放送 手がかりゼロ！最後の試験

いよいよ最後のパティシエ試験の日がやってきました。試験官はマジョモンローと昔なじみのパティシエ魔女・マジョバニラ。そして、試験の内容は「先々代の女王様がパティシエ日記から破って持って行ってしまったまぼろしのレシピのお菓子」を作ること。でもそれがどんなお菓子なのか誰も知らないのです。

そのレシピを作ったマジョロクサーヌでさえ、なぜかそのお菓子が何なのか思い出せずにいるのです。わかっているのは、先々代の女王様がプロポーズを受けたときに、旦那さんからそのお菓子をプレゼントされたということだけ。

あまりの難題に頭を抱えるどれみたち。しかし「愛するものに送るプレゼントには、送り手の思いがこもっている」 はず、と考えたどれみたちは、まぼろしのレシピとは、 先々代の女王様の名前にちなんだものではないかと思いいたるのです。先々代の女王様の名前「マジョトウルビヨ ン」にちなんで、渦巻き型のロールケーキを使ったお菓子をつくるどれみたち。

そして、どれみたちの作ったケーキを食べたマジョロクサーヌは、失っていた記憶を取り戻します。どれみたちの作ったケーキこそ、まぼろしのレシピのお菓子だったのです。ついにすべてのパティシエ試験に合格したどれみたち。しかし、ハナちゃんの野菜嫌いの呪いをとき、まぼろしのレシピのお菓子まで作ったどれみたちに、先々代の女王様の魔の手が忍び寄ってきた。