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5回目のパティシエ試験の日がやってきました。しかし、 試験官マジョリードは突然試験を中止にしてしまう。マジョリードは魔女ガエル村の村長なのだが、最近魔女ガエル村の名物「魔女ガエル饅頭」の売り上げが落ちていて、 新商品の開発に追われて試験どころではないというのだ。 |
お菓子作りの手伝いを申し出るどれみたちでしたが、マジョリードは「人間、特に日本人は信用がおけない」と申し出を断りました。実はマジョリードはかつて日本でお菓子作りの修行をしたことがあるほどの親日家だったのですが、日本人特有の「あいまいな態度」に傷つけられ、それ以来日本人を信用することができなくなってしまったのです。 |
ももこはマジョリードに、アメリカ帰りの自分も最初は日本人のものをはっきり言わない態度に戸惑ったが、それは日本人が思いやりぶかい人たちだからということに気づいたと話す。 |
そして、どれみたちはマジョリードが「心の底ではまだ日本のことが好き」ということを見抜いて、新しい魔女ガエル村の名物お菓子「魔女ガエルういろう」を解発。そして、そのお菓子が飛ぶように売れ、活気を取り戻した魔女ガエル村の様子をみて、マジョリードはどれみたちのパティシエ試験を合格にするのでした。 |