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先々代の女王様のレシピブックを手に入れたどれみたちに、マジョロクサーヌは「レシピブックのお菓子だけでは、ハナの野菜嫌いは完全に治せないだろう」と言います。完全に治すためにはそれにプラスして母親の愛情が不可欠であると・・・。女王様はハナちゃんの野菜嫌いが治るまで、どれみたちにハナちゃんの世話を見るように頼みます。もちろん喜んで引き受けるどれみたちでした。 |
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母親の愛情が不可欠と聞いたおんぷは、「ママがピーマンを嫌いと言っているようじゃ、ハナちゃんの野菜嫌いは治せない」と考え、給食の時間にがんばって大嫌いなピーマンを食べようとします。しかし、簡単には好き嫌いを克服することは出来ず、口にしたピーマンをもどしてしまいました。がそんなおんぷの姿を見て、どれみたちはなんとしてもハナちゃんの野菜嫌いを治そうと決意を新たにする のでした。 |
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放課後、どれみたちは早速ハナちゃんに野菜を使ったお菓子を作ってあげることにしました。最初に作ることにしたお菓子は「かぼちゃのプリン」。レシピブックは、内部が広大な異空間になっており、そこに膨大なレシピ類が収められている。中に妖精を入れて、レシピを探してもらわなければいけないのです。妖精たちは苦労はしましたがなんとかレシピを発見。それをもとにどれみたちはかぼちゃのプリンを作りはじめます。 |
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しかし、せっかく作ったプリンだがハナちゃんはやはり呪いのために食べようとしてくれません。かぼちゃのにおいを極力分からないようにあの手この手を試すのですが、どうしても食べてくれません。それを見たおんぷが、ハナちゃんの前でピーマンを食べて見せようとします。そして今度は何とか食べることができ、嫌いなものでも食べる事の大切さを身をもって教えたおんぷのがんばりのおかげで、 ハナちゃんもかぼちゃのプリンを食べることが出来るので した。 |
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