doremiあらすじ
も~っとどれみあらすじ    
脚 本
演 出
作画監督
美術監督
影山 由美
岩井 隆央
なかじまちゅうじ
行 信三/塩崎広光
第 26 話 2001/08/05 放送
想いよとどけ!あいこ大阪へ

あいこがMAHO堂で商品ではないお菓子を作っていた。 どれみが尋ねると、大阪に住む母親あつこにプレゼントするクッキーを作っているらしい。次の日曜日心を込めて作 ったクッキーを持って、あいこは父幸治と一緒に大阪へ向かいました。そのころあつこもあいこに作ったお弁当を用意して二人の到着を待っていました。そして、どれみたちも妹尾家の成り行きが気になって、魔法で変身して大阪をめざします。
再会が待ち遠しくて約束の時間よりもずいぶん早く待ち合わせ場所に着いてしまったあつこ。しかし、携帯電話に自分が世話を担当している老人が救急車で運ばれたとの連絡 が入る。あつこは、駅の伝言版にあいこたちへのメッセージを残して病院へ向かった。あいこと幸治は、待ち合わせ場所にあつこの姿がなく待ちぼうけを受け、あつこの職場に連絡を取ると幸治は「自分たちよりも仕事を選んだ」 と不機嫌になってしまった。
そんな幸治を見て「今、二人が再会してもお父ちゃんとお母ちゃんはまたけんかになるだけ」と考えたあいこは 「お母ちゃんに会いに行こう」とは言い出せずにいます。そこで、どれみたちはせめてあいこの焼いたクッキーだけでもあつこの元へ届けようと考え、あいこもそれをどれみたちに託します。そしてあつこのかばんの中にクッキーを忍ばせます。
老人が持ち直した後、急いで待ち合わせ場所に駆けつけるあつこ。だが、二人はもう帰りの新幹線の中、そこにはもうあいこたちの姿はなかった。そのときあつこは自分のかばんの中に見知らぬ包みを発見しました。そして、自分が昼間に残した伝言の後に、あいこからのメッセージをみつけそれがあいこからのプレゼントであることを悟り、あいこのクッキーを食べたあつこはひとり涙を落とすのでした。