doremiあらすじ
も~っとどれみあらすじ    
脚 本
演 出
作画監督
美術監督
大和屋 暁
広嶋 秀樹
川村 敏江
行 信三/いでともこ
第 12 話 2001/04/22 放送
小竹vs鬼コーチ五十嵐

5年生になった小竹はサッカー部のレギュラーの座を射止めた。しかし、親友のジーコは補欠でもサッカーさえ出来ればそれでいいのだという。二人の考え方は対照的だ。 そしてある日サッカー部に3年前キャプテンをやっていた五十嵐先輩がコーチとしてやってきた。名門校でレギュラーをつとめている彼がコーチならビシビシしごいてもら い、 強くなれると期待を膨らます小竹だっだたが、五十嵐先輩の課す練習メニューはいたって普通のものだった。
小竹は五十嵐先輩に認めてもらおうと練習でもいつも以上 に張り切ります。けれども五十嵐先輩へのアピールで頭がいっぱいの小竹は個人プレーばかり、そんな小竹を五十嵐は厳しい目で見つめている。そして、親善試合に向けてのレギュラー発表の日、小竹にショッキングな出来事が起こります。レギュラーから外されて、代わってジーコがレギュラーに抜擢されたのです。
その日以来小竹とジーコの仲は気まずいものになってしまい、小竹を気遣って落ち込むジーコにどれみは二人を仲直りさせることを宣言する。「二人が仲直りできますように」と願いを込めて作ったお菓子を小竹に差し入れるが、 小竹はバスケットを払いのけて、お菓子を台無しにしてしまうのです。小竹は自分をレギュラーから外した五十嵐先輩を見返そうと練習に励み、それでも認めてくれない五十嵐先輩にたいして、サッカー対決を挑むのです。
結局小竹はレギュラーに戻れないまま、試合の日がやってきました。くさる小竹にジーコが話しかけます「自分はレギュラーになってから考え方が変わった。今まではサッカーが出来るだけで良かったけども、今ではレギュラーの名に恥じないように実力もつけたくなったのだ」と。ジーコ は「五十嵐先輩は小竹にもジーコにもおのおのの足りない物が何かを気付いて欲しくて、このようなメンバー構成にしたのでは?」と小竹に話す。それをきいた小竹の脳裏 に、今までの自分のワンマンなプレーが思い浮かぶ。