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おジャ魔女どれみドッカ~ン!あらすじ    
脚 本
演 出
作画監督
美術監督
成田 良美 
五十嵐 卓哉 
青山 充 
行信三/田中里緑/塩崎広光 
第 41 話 2002/11/17 放送
ぽっぷが先に魔女になる!?
MAHO堂にデラがやってきて一級試験のお知らせにやってきた。今回はぽっぷだけが、試験を受けられるのだという。大張り切りのぽっぷだったが、合格すればどれみ達より先に魔女になれることを指摘され、呆然となる。というのも、「どうして魔女になりたいのか」答えを出せない自分に気付いたからだ。
ぽっぷは赤ちゃんのころからいつもどれみの後をついて行き、ピアノをはじめたのもお姉ちゃんのどれみがやっているからだし、どれみのやることが楽しそうだからという理由だけで、今までどれみを追っかけて生きてきた。そして、今回はそのどれみを追い抜いて自分で道を決めなければいけない・・・
試験の題目は魔法を使って人に喜ばれ「ありがとう」と言って貰うこと。果敢に試験に挑むぽっぷだったが、使った魔法は、魔法を使わなくても何とかなることばかり、魔法って何のために使うのか分からなくなったぽっぷは更に落ち込んでしまった。そこへ応援しにきたどれみが「ぽっぷの魔法が必要な人が必ずいる」と助言され、ようやく涙でにじんだ顔をあげることが出来た。
そこに雨が。公園では、授業でみんなで描いている壁画があり、その画が雨で消えるのを一人懸命に守ろうとするえりかが居た。ぽっぷは迷わず魔法でビニールシートを壁画にかけ、駆けつけてきたクラスメイトと共に壁画は守られた。かくしてぽっぷは一級試験合格となったが、認定玉がひとつ足りず、魔女になるのは見送り。だが、「どれみたちと一緒に魔女になりたい」と最上級の笑みを浮かべるのだった。