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ハナちゃんは、ヘマばっかりやって、どれみたちに怒られてばかりいた。そんな時、2組のクラス委員の伊集院さちこちゃんと友達になる。さちこちゃんはお父さんとお母さんが学校の先生をしていることもあって、しっかり者で有名だった。 |
一方、どれみたちにだらしない事を注意ばかりされているハナちゃんは、どれみたちが口うるさく注意する事にうんざりして、MAHO堂を飛び出していった。そして、町で偶然にさちこちゃんと出会う。さちこちゃんが元気がなさそうにしているのを見て、ハナちゃんは元気にしてあげようと思い立った。 |
そうしてハナちゃんはMAHO堂からパオちゃんを連れ出すと、マジョリカを元気付けた時のように、さちこちゃんから悲しみを吸い取ろうとするけど失敗する。その時、どれみたちがやって来て、「魔法で人の気持ちを変えたらいけない」といって、またしてハナちゃんを叱った。 |
口うるさいどれみたちにうんざりしているハナちゃんと、いい子でいなきゃいけないから甘える事を我慢しているさちこちゃんは、お互い悩みを打ち明けあった。それを聞いてハナちゃんはさちこちゃんの両親にさちこちゃんの気持ちを告白した。さちこちゃんは両親に嫌われてしまうと悩んでしまったけど、さちこちゃんの両親は娘の本音を聞けたことを心から喜んでくれるのだった。 |