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たまにはお店を休んで魔女ガエル村の温泉でのんびり・・・というプランで魔女界にやって来たおジャ魔女たちは、マジョ梅たちに発見された白い子象の話を聞く。ハナちゃんが昨日夢に見たのも白い象だったということで、興味津々になって白い子像がいる魔女界の動物園に向かった。 |
白い子象は、他の象とは別に小屋に籠もっていた。飼育魔女によると、ひねくれ者でみんなに嫌われているのだという。お友達が出来ればそんなことも無くなると考えたハナちゃんは、白い子象を小屋から引っ張り出して、他の子象たちがいるところに連れて行く。 |
ところが、ひねくれ者で嫌われていると思われていた白い子象は、色が違うという理由でみんなから苛められていたということが分かった。象たちの醜い言葉に泣きだして小屋に戻った白い子象にハナちゃんは必死で謝った。そんなハナちゃんの優しい気持ちが伝わって二人は友達になる。 |
そして、ハナちゃんにパオという名前をもらった子象は、身につけていた六角柱の箱をハナちゃんに渡す。するとバンドが外れて縮まっていた蛇腹が開いて、アコーディオンが姿を現した。ハナちゃんの弾くアコーディオンの曲に乗って踊りだすパオは、ハナちゃんが夢で見たように空に舞い上がった。楽しい時間を過ごした後、ハナちゃんは再会を約束して人間界に戻るのだった。 |