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どれみたちは、先々代の女王様の妖精ババから、先々代の女王様がいまだ眠りから覚めない理由を聞く。先々代の女王様は、6人の孫たちに恵まれ、可愛がっていたが、年を取らない女王様の事を気味悪がって、女王様の元を皆離 れていってしまった。そして、その悲しみが女王様を眠らせているのだと。 |
「孫たちを愛していたころの思い出をよみがえらせれば、 きっと目を覚ます」というババの言葉を受け、はづきが 「トルビィヨン・ケーキの時のように6人の孫に贈ったプ レゼントの品を再現して、女王様に見てもらえば」と。 だからハナちゃんはMAHO堂をスウィートハウスから手作りの雑貨店に変えたのだ」とマジョリカ。どれみたちは先々代の女王様の悲しみを解くために思い出の雑貨を再現 することを決意するのでした。 |
もうひとつのどれみたちの悩みの種は、大きくなったハナちゃん。「どれみたちと学校へ行きたい」という願いをかなえるために、ももことおんぷが両親へ変身して、区役所に行き、巻機山花として、どれみたちの通う美空小に転入手続きをします。そして、転入当日「かわいい!」という男子を横目に玉木や林野がする質問や突っ込みをしてきて、フォローするのにどれみたちは四苦八苦。 |
授業がはじまっても、ハナちゃんが6年生の授業についていける訳もなく、面白くないハナは魔法を使いはじめ、嫌味を言った玉木に仕返しをしたり、皆を混乱させます。どれみたちはハラハラドキドキの連続。MAHO堂に帰ると、いきなり6年生になったハナちゃんに勉強を教えようと1年生の教科書からぽっぷを含めた全員で替わりばんこで勉強を教えることにしました。最初は嫌がるハナでしたが、どれみたちと学校へ行きたい一心でハナもがんばって勉強するのでした。 |