エピソード
第 44 話 ジコチューの罠!マナのいないクリスマス!
2013/12/15放送
脚本:高橋ナツコ 演出:田中里緑 作画:高橋 晃 美術:薮木 凛/鈴木裕介
- キングジコチューの周りがジャネジーに満ちています。復活の日も近いと言うベール。パパの復活を邪魔させないと話すレジーナはプリキュアからマナを引き離すことを企てているようです。その頃、六花たちとクリスマスの準備をしていたマナの元に、キングオブ生徒会長を選ぶという「生徒会長スピーチコンテスト」の誘いが舞い込みます。「それはぜひやらなくては」と目を輝かせるマナ。歴代の総理大臣も出場していたというそのコンテストですが、みんなで楽しみにしていた街のクリスマスパレードと時間が重なってしまい、マナは諦めようとしますが、そんなマナを、みんなでサポートして出場できることになります。
- 生徒会の仕事は六花が引き受け、頑張ることに。その姿にマナもスピーチコンテストを頑張ろうという気持ちを新たにして出かけていきます。マナは今頃頑張っているのかな。離れていても六花の頭の中はマナでいっぱい。一方、スピーチコンテスト会場にやってきたマナを待っていたのは廃墟とレジーナたち。このコンテストは罠だったのです。檻に囚われるマナ。そんなマナを想いながら、頑張っている六花たちは煮詰まっていました。しかし、生徒会室のあちこちにマナの心遣いが残されていて、手紙や差し入れにマナの愛を感じて心が温かくなるのでした。
- マナはきっと頑張っていると信じる六花たちはクリスマスパレードへ。マナにも見せたい、マナならどうするかな。マナを想いながら楽しむ六花は、気持ちが傍にあるから淋しくないと笑顔を見せます。そこへジコチューが出現。クリスマスパレード会場はめちゃくちゃに。マナをコンテストに誘いに来たのがイーラとマーモだったと知ったプリキュアたち。ダイヤモンドは怒りを露わにしてレジーナと対峙します。マナと離せば弱くなると思われたプリキュアの変わらない強さにマーモたちは驚き、「どうして?」と焦ります。その頃、閉じ込められたマナの元にはあの人が――!
- 「離れていても、離れはしない」と言うダイヤモンド。たとえ傍にいなくても、マナはいつでも六花たちを想い、六花たちもマナを想っているから心はいつも繋がっている、と話すダイヤモンドは「あなたの心の中にもいつだってマナがいる」と言います。胸がチリチリして、「あたしだってマナが好き!」と思わず叫んでしまったレジーナ。そこにキュアハートがやってきました。恥ずかしさに赤面し「今のはウソ」とジコチューをけしかけるレジーナでしたが、そのジコチューを浄化されてしまいました。去り際に、マナを好きだけどパパも好き、と苦しさを漏らすレジーナはパパの元へと帰っていきました。落胆するマナでしたが、そんな彼女たちの元にジョーが現れます…!