エピソード

第 40 話 とどけたい思い!まこぴー新曲発表!

2013/11/17放送
脚本:山口亮太 演出:田中裕太 作画:赤田信人 美術:田中美紀

自分たちが触れることさえできなかった光の槍をいとも簡単に抜いたレジーナに「実はジコチューじゃないのでは?」とベールは疑念を抱いていました。その頃、光の槍の攻撃から間一髪逃げ出したマナたちは今後について話し合っています。光の槍を取り戻すためにレジーナを倒さなくてはと言う亜久里に、マナは「レジーナとは戦わない」と言い、彼女は悪の心を植えつけられただけで、愛はあると信じていると言い放ちます。
レジーナを強く信じる、マナのブレない心に触れた真琴は、自分もまたレジーナには愛があると信じていました。しかしどうしたらいいか迷いながら仕事に向かうと、そこで自分の歌を待っている沢山のファンからの手紙を受けとることに。歌で伝える。そこにたどり着いた真琴はその夜から何かを始めたようです。一方トランプ王国ではレジーナが新たな作戦を立てていました。それは人間の心に栄養を与える「歌」を奪って人間の心を弱らせること――!?
レジーナへの想いを歌にしようと頑張っているけれど煮詰まり疲れている真琴にマナたちが手伝いたいと申し出ます。みんなの力で、みんなの想いで、レジーナへの歌を作ろう。そうして頑張った曲はついに完成。新曲発表会が駅前で行われることになりました。しかしそこに現れたレジーナは「歌なんてなくなっちゃえばいいのよ」とジコチューをけしかけるのです。立ち向かうソードでしたが、捕まってしまいます。
駆けつけたハートたちに攻撃を激しくするレジーナ。「レジーナのための歌をお披露目する場所だった」と言うハートを「そんなの知らない」とレジーナが追い詰めたところで曲が流れ出し、真琴が歌い始めます。「こころをこめて」というその歌をまっすぐにレジーナに歌う真琴にレジーナの心が騒ぎます。そんなレジーナの心を信じるプリキュアの元に新たなラビーズが誕生し、ラブリーパッドを進化させました。新技ロイヤルラブリーストレートフラッシュでジコチューを浄化したプリキュアを前にレジーナは撤退していきます。レジーナは真琴の歌で心を震わせていた。そこに希望を感じるマナたちでした。

©ABC・東映アニメーション

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