エピソード

第 39 話 会いに来たよ!レジーナふたたび!

2013/11/10放送
脚本:高橋ナツコ 演出:猿谷勝己 作画:稲上晃 美術:三塚雅人

ベールにたこ焼きを作らせたけれど、たこが嫌いだからたこ抜きのたこやきを作れとジコチュー発揮のレジーナは、プリキュアが手に入れた三種の神器の、ラブリーパッド以外のものを手に入れて来いとジコチュートリオに命じます。トランプ王国の王宮にある光の槍を手にするのは一体誰!? その頃、マジカルラブリーパッドを使いこなせるようになったマナたちは、キングジコチューと雌雄を決し、トランプ王国とレジーナを取り戻そうと意気込んでいました。しかしそのためにどうすればいいのか、と考えていると、そこにジョーが久々に姿を現しました。
アン王女についているはずのジョーの登場に、マナたちはびっくり。そんなマナたちに、自分が戻ってきたのは「王女のこと」があるからだ、と話すジョー。色々と試したけれど一向に目覚める気配のない王女を前に、考えていたジョーはある結論にたどり着きました。それは王女の使った三種の神器のひとつ、この世のあらゆるものを貫くというミラクルドラゴンブレイブを使うこと。この光の槍さえあれば王女の封印は解ける、というジョーの誘いを受け、なぜか空間移動の術を使えるジョーと共にマナたちはトランプ王国へ。
トランプ王国にやってきたマナたちは、迷路のように入り組む水路を使って槍の元へ向かいます。光の槍にたどり着いたマナたちを「早く槍を抜け」と見つめるジョーでしたが、そんな自分に厳しい視線が向けられていることに気が付きました。実はこのジョーはベールが変装した姿。実は最初から気が付いていたというマナたちがベールについてきた理由は「キングジコチューと話をつけるため」。トランプ王国から手を引き、ジコチューに変えられた人たちを元に戻し、これ以上レジーナに酷いことをしないことを約束させる、と息巻くマナに、ベールは驚き、そしてジコチューを差し向けます。
変身してジコチューと戦うプリキュアたちは地面に刺さる光の槍を抜こうとしますが、びくともしません。そこへレジーナが現れます。嬉しさのあまりレジーナに抱き着くキュアハート。しかしレジーナはそんなハートを「プリキュアは敵だ」と拒絶します。レジーナのジャネジーを受けてパワーアップしたジコチューを倒したプリキュアたちの目の前でミラクルドラゴンブレイブを抜くレジーナ。槍はレジーナを選んだのです。その圧倒的な攻撃力を前に撤退するしかないプリキュア。残されたレジーナは、彼女たちを追い詰めることを心に誓うのでした。

©ABC・東映アニメーション

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