エピソード
第 36 話 ラケルはりきる!初恋パワー全開!
2013/10/13放送
脚本:高橋ナツコ 演出:池田洋子 作画:高橋 晃 美術:斉藤 優
- お手伝いをするために人間の形に変身したシャルルとラケル。しかし上手にお手伝いができるシャルルと違い、小学生の男のコの姿になるラケルはお手伝いがなかなかできません。そのとき、生徒会室に飼育委員の八島さんが飛び込んできました。ウサギのポンポンがいなくなったと話す彼女。その八島さんと一緒にマナたちはポンポン探しへ。そこへポンポンを抱いたラケルが。ポンポンとの再会を喜ぶ八島さんは、ポンポンを見つけてくれたラケルを「私のヒーローだよ」と言って、ラケルにとびきりの笑顔を見せました。
- 妖精に戻って眠ろうとしても八島さんの笑顔を思い出して胸がドキドキするラケルは眠れません。ドキドキが止まらないと相談するラケルを、風邪かと心配する六花たち。ドキドキしてきゅんとするとラケルが言うと、ダビィが「それは恋煩いだ」と話します。八島さんの名を聞くだけで頬を赤くするラケルが恋をしていることは決定的!ラケルは早速、八島さんに会いに行き、飼育委員のお仕事を手伝ったり、楽しくおしゃべりをしたり。「大丈夫かな?」と心配する六花に、マナとありすは「ラケルが一番好きなのは六花だから心配ない」と言ってにっこり微笑むのでした。
- お手伝いが終わったラケルは、八島さんに「もうちょっと一緒にいたい」とお願いして、一緒にお出かけすることに。2人でボートに乗りながら、普段のことや百人一首のことなどを話し、とても楽しい時間を過ごします。公園の池にはほかにもカップルがいっぱい。そんなカップルを見ながら、嫉妬から心の闇を作り出してしまった女のコからマーモがジコチューを作り出したことで、公園はパニック。デートするカップルたちが美しい池をめちゃくちゃにされたことにラケルが怒ります。
- 変身したキュアハートたちも駆けつけますが、毒のシャワーをまき散らすジコチューはどんどん公園の美しさを奪っていきます。怒り心頭のラケルだけでなく、プリキュアたちも新技を出しながら戦いを挑みますが、なかなかうまくいきません。怒ったラケルはぐいぐいとダイヤモンドを引っ張りながら、ジコチューに頭突き!チャンスを生かしてジコチューを攻撃し、浄化することが出来ました。戦いの後に八島さんのもとへと戻ったラケルは、なんと彼女からボーイフレンドを紹介されてしまいます。傷心のラケルでしたが、自分がついている、という六花に「やっぱり六花が一番!」と抱きつくのでした。