エピソード

第 33 話 ありすパパ登場!四葉家おとまり会!

2013/09/22放送
脚本:米村正二 演出:田中裕太 作画:赤田信人 美術:猿谷勝己

ありすの家にお泊りにやってきたマナたち。寝る前に告白タイムをしよう!と盛り上がっていると、ありすのパパが帰って来ました。しかしパパは急用が出来て突然帰国をしただけで、急遽行けなくなってしまった大統領との晩さん会への代理出席をありすに頼みます。快諾するありすの言葉を聞いて安心したパパは、次なる仕事の地へと飛んで行くと話します。ありすのパパに初めて会った真琴と亜久里は、あまりのスケール感にびっくり。
いつもパパのお手伝いが大変じゃないかと尋ねる真琴に、大変だけど楽しいと答えるありす。どうして楽しいかと言うと、それは「世界中の人を笑顔にする」という夢のため。その考えを持ったきっかけをくれたのはマナというありすにみんなは興味津々です。するとありすは話し始めます。6歳の頃の、出会いのことを。当時、体が弱いためにいつも庭で遊んでいたありすは、ちょうちょを追いかけてきたマナと出会います。庭の外へ行こうと誘うマナの言葉に頷いたありすは、庭の外へ。その様子をセバスチャンは見守っていました。
お花畑で遊ぶマナと六花、そしてありすの3人。こんなに楽しい思いをしたのは初めてだと言うありすは、その出会い以降、庭を抜けだしてはマナたちと遊ぶように。しかしある日、雨に打たれてしまったありすは熱を出してしまいます。心配して駆けつけたパパによって外国に引っ越すことになってしまったありす。セバスチャンから話を聞いたマナと六花はありすに会いにお屋敷に忍び込み、ありすと再会できました。騒ぎを聞きつけてやってきたパパに、マナたちと一緒にいたいと初めて自分の想いを告げたありすは、セバスチャンが追手を食い止める間に逃げ出しました。
パパを振り切り走って逃げるありす。いつのまにか強くなっていたその姿にパパは驚きます。それはマナたちと出会って沢山元気をもらったからだ、と話すありす。そこへジコチューが現れます。変身してプリキュアとして戦うマナたち。戦いの中、ロゼッタは思い出していました。幼かったあの日、「誰かの喜び顔を見るとこっちも嬉しくなる」と言ったマナのようになりたい、と心に誓ったことを。新技・ロゼッタバルーンも飛び出し、見事にジコチューを浄化したマナたち。そしてありすの家のおとまり会の夜は更けていくのでした。

©ABC・東映アニメーション

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