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「王女旅立つ」 |
脚本
山田隆司 |
演出
佐藤順一 |
作画監督
青山充 |
美術監督
ゆきゆきえ 行信三 |
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クレヨン王国のシルバー王女は、みんなを和ませる、とびきりの笑顔がすてきな12歳です。 だけど、12の悪いクセを持っていて、クレヨン王国のカメレオン総理や12色のクレヨン大臣たちはいつも困っています。
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そんなシルバー王女の12歳の誕生パーティーが盛大に開かれました。会場でシルバーは好みのタイプの少年を見つけ、ダンスに誘いますが、相手にしてくれませんでした。むくれるシルバーの傍らで、少年はシルバーの両親である国王、王妃を石に変えてしまいました。このままでは二人は死んでしまいます。
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シルバーは、絶対少年を捕まえてやるんだと、立ち上がりました。なぜって?あの少年はシルバーのことを、「有名な12の悪いクセを持った王女」と言ったんですから!そんなことを許すわけにはいきません。ついでに魔法も解いてもらわなければいけませんしね。
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旅のお供にはクレヨン城門番のにわとりのアラエッサと豚のストンストンが選ばれました。留守番のカメレオン総理は、王女が成長して帰ってくることを願っているようです。カメレオン総理にもらった便利なアイテムが入ったトランクと、王国に連絡するためのケータイと、お供のアラエッサとストンストンを引き連れて、さあ出発です。
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