各話あらすじ
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各話あらすじ
第 1 話  『Trick:1』 2006/04/04
脚本:小中千昭 演出:亀垣 一 作画:佐藤雅将 美術:飯島由樹子
東中ガンズのベビーフェイス・イッキはストームライダーのスカルセイダーズにバトルで負けてしまった。「まだ…、完全に負けたわけじゃねえ!」居候をしている野山野家のリンゴにはそう強がるものの、自信を失いかけていた。
その晩、野山野家の一室でエア・トレックと、スリーピングフォレスト(眠りの森)のエムブレムを発見するイッキ。なぜ、エア・トレックが?イッキはこっそりとそのエア・トレックを持ち出し、マニュアル片手に深夜の町へ。初めて体験するエア・トレックの世界、初めは恐る恐るだったが、次第にその凄さを感じはじめる。 まだエア・トレックをうまく扱うことの出来ないイッキ、着地に失敗してたどり着いたのは深夜の線路上に開かれたライダーの店「グランスラム」。エムブレムを見てスリーピングフォレストの新人と勘違いされ、ストームライダーたちの集会に案内される。
そこで、いつも練習しているところを見かけていたCMのゴマッチ似のシムカを見つけ、お尻にエンブレムを貼る遊びの拍子で、スカルセイダーズのエムブレムの上にスリーピングフォレストのエムブレムを上貼りしてしまう。それはストームライダーの間ではバトルを申し込む合図だったのだ。 集会は、特殊飛行靴暴走対策室長・鰐島海人によるエア・トレックの取り締まりにより急遽散開となるが、その混乱の中スカルセイダーズとバトルをすることに。
ルールはグランスラムのネオンを先に消した方が勝ち。段々エア・トレックのことが分かってきたたものの、始めたばかりのイッキにはかなり分の悪いバトル。エムブレムを易々と他のチームに取られるわけにはいかないスリーピングフォレストのメンバー・リンゴ・ミカン・シラウメはイッキをアシスト、邪魔をするスカルセイダーズのメンバーを蹴散らし、リーダーとの一対一の展開へと持ち込む。 グランスラムが視界に入り、スカルセイダーズの勝利かと思われたそのとき、パンタグラフの上を疾走することで強力な電力をエア・トレックに受け超加速するイッキがまさに追いつこうとしていた。
(C)大暮雅人・講談社/マーベラスエンターテイメント・エイベックス・エンタテインメント・東映アニメーション