東映アニメーションギャラリーの開設にあたって

  1956年、練馬区大泉の地に「東洋のディズニー」を目指して、作画・仕上げから撮影、録音、編集まであらゆる当時の最新設備を備えた日本初の本格的なアニメーションのスタジオが生まれました。

 それ以来、この東映アニメーション本社大泉スタジオからは、『白蛇伝』『狼少年ケン』に始まり、『ドラゴンボール』『美少女戦士セーラームーン』、さらに『ワンピース』『プリキュア』といった幾多のヒット作が生み出され続けてきました。現在でも、年間200本〜250本を越えるアニメーション作品がこのスタジオから誕生し、劇場やテレビなど、さまざまメディアで活躍しています。

 このスタジオが半世紀以上の歴史を経て、数多くの作品を作り続けてこられたのも、当社作品を見て感動し、胸を熱くし、そして時には一緒に涙して下さった多くのファンの方々の応援があったからこその賜と深く感謝申し上げます。と同時に、新しい映像技術を追求し、常に素晴らしい作品づくりに邁進した先輩諸氏の輝かしい功績に敬意を表する次第であります。アニメ製作の現場は日々進化するデジタル技術によって大きく様変わりしていますが、作品づくりに対する我々スタッフの熱い思いはいつの時代も変わりません。

 このような思いを胸に、ここに先人達の知恵と努力の結晶である貴重な資料を展示し、皆さまの観覧に供させていただくことにいたしました。ここに展示した資料には、その時代ごとのスタッフの夢と情熱と哀歓がぎっしりと詰まっています。未来のヒットメーカーを目指す若きクリエーター諸君には、アニメーションの歴史を勉強する絶好の教材になることと思います。また、アニメファンの方々には、歴史的にも価値のあるこれら資料を直接ご覧いただき、アニメーションの歴史と文化に対するご見識を一層深めていただければ幸甚に存じます。




平成25年4月吉日   東映アニメーション株式会社
                                                                       代表取締役長  高木 勝裕





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