4コマ漫画
data:2009/09/22 Tue #013

スポーツの秋を満喫しようとしたガールズたちですが、なぜキャッチボール? なぜ格闘? なぜアメフト?

ガイちゃんのモデルになったのは、ガイキングのパイロット・ツワブキサンシロー氏。彼はプロ野球チーム・レッドサンで魔球を投げるピッチャーでした。
ガ・キーンのマグネマンである北条猛は北条流武道の達人で、バラタックチームのカトウユージはアメリカンフットボールの花形スター…そうです、キャッチボールや格闘やアメフトは、ガールズたちのDNAに刻み込まれたスポーツだったのです。
かつてツワブキ氏は暗黒ホラー軍団の襲撃を受けて利き腕の手首を痛め、投手生命を絶たれてしまいました。そんな過去を知っているからこそ、ガイちゃんはキャッチボールを主張したのかもしれませんね。日頃から、野球に対して並々ならぬ想いを抱いているのでしょう。

ツワブキ・サンシロー

結局、ガールズたちは投げた球を蹴り返し、取った球をフットボールパスで返すという、変則キャッチボールをして仲良く遊んでいたようですよ。

※添付の写真は、レッドサンVSジャイアンツのマウンドに立つ、ツワブキ氏のイメージです。戦いさえなければ、魔球を引っさげて世界の王とも対決できたのでしょうが…。

■ガールズレポーター・ 破勢 天輝(はせ たかき)
卓球と長距離走が得意だったレポーター。ガールズの好きなスポーツを全て混ぜたものがSF漫画作品にあった気がして、本を探す秋の夜長でした。