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Young Artist 次世代クリエイター紹介

『Neural Network』:(43秒) 吉田卓起

今回紹介するのは、吉田卓起さんと安藤千春さんの作品です。
どんなことに興味があるかちょっと質問してみました。

-CGを学ぼうと思ったきっかけは何ですか?

吉田卓起:昔からゲームや映画のCGムービーが大好きでした。ハイクオリティー化が進むCG映像に憧れて、自分でも作ってみたいと思っていました。HAL東京が開校したことをきっかけに、大学院への進学をやめてHAL東京に入学しました。

-初めて観た映画やアニメはなんでしょうか?

吉田卓起:初めての映画は覚えていませんが、初めて映像作品として意識した映画は『もののけ姫』です。すごく美しい映像でしたので、当時は小学生でしたがその時の衝撃は今でも覚えています。

-最近興味をもっていることや、凝っているものはなんでしょうか?

吉田卓起:体を動かすことです。最近は毎日ジョギングを欠かさないようにしています。目指す職業柄デスクワークが非常に長く、気を抜くと体型が変わってしまうので運動不足には気をつけています。

-ありがとうございました。今後の活躍を期待します。

『みんなはしる!』:(24秒) 安藤千春

-CGを学ぼうと思ったきっかけは何ですか?

安藤千春:小さなころから絵を書くことが好きで、その中でもキャラクターを作ることが好きで、イラストをたくさん描いてきました。大好きなキャラクター達に「より魅力を持たせるためには?」と考えたときに、アニメやflash、3Dアニメなどを見て、「動き」という魅力を持たせたいと思うようになりました。そして「CG」という表現手段を見出し、勉強するきっかけとなりました。

-初めて観た映画やアニメはなんでしょうか?

安藤千春:幼いころに『ポケットモンスター』というゲームにはまり、アニメもずっと見ていました。毎週放送時間前になるとわくわくしながらテレビの前にスタンバイし、楽しく観賞しました。見終わった後は次の放送が待ち遠しいと思ったり、見逃したときは悔しくて泣いてしまう程大好きなアニメでした。劇場ではじめてみた映画も『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』です。目の前で繰り広げられる熱いバトルや、大好きなキャラクター達が動き回る姿を大きなスクリーンで大迫力で見た事は、幼い私にとって未知の体験として興奮したことを覚えています。今でも思い出の作品として心に残っています。

-最近興味をもっていることや、凝っているものはなんでしょうか?

安藤千春:ここ最近は「クラスメイトたちをキャラクター化する」といった活動に力をいれています。学校に入学し、出会ってきた個性豊かな仲間たちを自分の世界観でキャラクター化しています。協力してくれている皆に感謝しつつデザインしています。一人ひとりを観察しキーとなるアイテムや容姿を見つけ出し、それをビジュアルとして起こしていきます。「似顔絵」の延長としてキャラクターと本人が似ていることが前提で、出来上がったものと本人が似ているのかを友人たちと「楽しむこと」を目的として制作しています。この企画を通じて実際に皆が喜んでくれていること、盛り上がってくれている事はとても嬉しいです。今回の動画にもクラスメイトのキャラクターが登場しています。今では、40人近くの友人をキャラクター化しました。目標は卒業までに100人の友人をキャラクター化することです。この制作は「つながり」がなければできない制作です。協力してくれる仲間がいるからこそできる制作です。多くの人とつながりを大切にしていきたいです。

-ありがとうございました。今後の活躍を期待します。

専門学校HAL東京 CG映像アニメーション学科4年
吉田卓起: Takaki Yoshida
生年月日:1987年9月7日
出身:横浜
理系大学を卒業後にHAL東京に入学。画像処理エンジニアから一転、CGデザイナーを目指す。デッサン等で基礎力を養いながら映像のノウハウを学ぶ。アニメーションを得意とし、フルCGや実写合成の作品制作に力を入れている。
専門学校HAL東京 CG映像アニメーション学科4年
安藤千春: Chiharu Ando
1991年生まれ。茨城県出身。
Illustrator、Photoshop、MAYAを使用して素材を作り、After Effectsで映像制作をしています。特にオリジナルのキャラクターをデザインし、アニメーションを作ることを得意としています。キャラクターの個性と魅力が伝わる動きをつけることや、他とかぶらない独特な世界観を意識した作品制作に努めています。「楽しいものを、楽しく作って、楽しませたい」がモットーです。 ACC主催の「第25回ACC学生CMコンテスト」で金賞を受賞。 学内のコンテストにも多数受賞しております。

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