虹色ほたる〜永遠の夏休み〜

2012年5月19日(土)公開決定!

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ニューストピックス - NEWS

2012/05/24
『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』宇田鋼之介監督&松任谷正隆さん対談レポート
2012/05/24
初日舞台挨拶レポート掲載!
2012/05/17
ポータルサイト「goo」で「goo×虹色ほたる プレゼントキャンペーン昭和の思い出大募集」を開催
2012/05/16
櫻井孝宏さん、中井和哉さんの登壇が決定!『虹色ほたる~永遠の夏休み~』 5/19(土)舞台挨拶情報更新
2012/05/14
「日本の原風景に癒されて」尾木ママと石原良純さんも大絶賛 映画「虹色ほたる」完成披露舞台挨拶&試写会レポート
2012/05/11
『虹色ほたる~永遠の夏休み~』 原作者:川口雅幸さん、宇田監督、梅沢プロデューサーからのコメント掲載
2012/04/26
5月19日劇場公開に先駆けて、「Gyao」にて抽選で300名様にオンライン試写会!
2012/04/26
コンビニエンスストア“SAVE ON”にて「虹色ほたる~永遠の夏休み~キャンペーン」を実施!
2012/04/26
メキシコ国際映画祭で長編コンペティション部門「Bronze Palm Award」受賞!
2012/04/18
「虹色ほたる~永遠の夏休み~」オリジナル・サウンドトラック発売決定!!
2012/04/16
36万部を超えるシンデレラ小説。「虹色ほたる」待望のコミックス化 4月24日発売決定!
2012/03/03
「永遠の夏休み ポストカード(6種)」付き前売券 好評発売中!!
2012/02/03
ムービーページに特報映像を追加いたしました。
2012/01/27
虹色ほたる主題歌が「松任谷由実」さんに決定!
2012/01/23
Facebook、twitter、mixiページがオープンいたしました。
2012/01/20
WEBサイトがOPENいたしました。

2012/05/24
『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』宇田鋼之介監督&松任谷正隆さん対談レポート

Q:本作は日本の原風景への郷愁を誘いますが、どういう想いで作品に取り組みましたか?

松任谷:今回はすごく自分の中に引き出しがありそうな気がしました。子どもの頃は壮大な絵を描いている時期で、夢や現実って何だろう? と一番ナイーブな時期。僕自身が原体験としてそう思っていたので、そこに向かって音楽を作り始めました。原点回帰ではないけれども自分を見つめ直すような作業で、いろいろなシーンが僕の中で重なりましたね。

宇田:ダムに沈む村、もう二度と見られない風景を考えた時に、’70年代の後半という時代を自分の中でセレクトしました。僕が12歳だったのが’77年だったので、そのほうが自分の原体験と照らし合わせてリアルに描けると思ったわけです。それにちょうど’70年代の後半という時代は、それまであった風景とその後に出来る風景の境目でもありますよね。


Q:コラボレーションを経て完成した映画をご覧になってどのような印象を受けましたか?

松任谷:今回のストーリーは誰の心の中にもあるような気持ちを表現していると思いましたが、それでいて子どもの時の心は壮大なので、音楽でもそれを思い起こさせることを心がけました。映画を観て音楽でも達成できたような気がすごくします。そのためにけっこう壮大な時間を費やしましたから。今の自分のベストになったことは間違いないです(笑)。

宇田:ほぼ絵が完成していた時に松任谷さんの音楽のハマり具合が本当にスムーズだったので、ハーモニーが奏でられたと思って安心しました(笑)。音楽だけが、絵だけが突出していてもダメで、映画を作る際は全体の調和を取ることを常に目指さなくてはいけないものです。その意味で今回はけっこうなレベルにまで到達したかなと僕は思っています(笑)。


Q:『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』を待っている方に一言メッセージをお願いいたします。

宇田:制作中、子どもらしさって何だろう? とずっと考えていて、ユウタやケンゾー、さえ子の中にその気持ちを入れ込むことに一生懸命になっていました。松任谷さんが言われたような“誰の心の中にもあるような気持ち”を受け取っていただければうれしいです。

松任谷:それと同時にこの映画には子どもの中にある大人が見えて、反対に大人の中にある子どもも見える作品になっていると思います。人間には、それぞれの要素が共存していますよね。そういう繊細なモノがこの映画の中に見えるので、それを感じてほしいですね。


2012/05/24
初日舞台挨拶レポート掲載!

5月19日(土)映画「虹色ほたる~永遠の夏休み~」が初日を迎え、監督やボイスキャストによる舞台挨拶を行いました。

本編上映後の舞台挨拶には、ボイス・キャストの中井和哉さん、櫻井孝宏さん、能登麻美子さん、武井証さん、木村彩由実さん、新田海統さんのほか、音楽を手がけた松任谷正隆さん、監督の宇田鋼之介さんも登壇し、初日を迎えた感想や本作に対する強い思いを語りました。
主演の武井さんは、もしもタイムスリップするならというお題に対し、「バブルの時代に行ってみたい」と語り、会場中を驚かせました。中井さんが「そんなにいいもんじゃないよ」と突っ込むと、「夢が壊れました」と武井さんが笑いを誘いました。

【スタッフ・キャストのコメント】
中井和哉さん
 (武井さんたちを見て)子供たちしっかりしてますね!困ったぞ。今日は余計なことは言わずに、今の(観終わったときの)気持ちを持ち帰ってください。 この映画は毎年夏になると思い出してしまうような作品だと思います。エンドロールに名前が載って嬉しいし、誇りに思います。
青天狗役の大塚周夫さんが武井君とアフレコをした後、「何が出てくるかわからない。勉強になった」とおっしゃって褒めているのを聞きましたが、本当に(子役の3人は)3人3様で素敵でした。僕等が彼らから学ばなければいけないですね。
-もし、タイムスリップできるなら?
 子供が生まれた日の夜ですかね。僕、立ち会えなかったんですよ。そのかわいい姿を見る事ができたら、いま生意気なのも許せます(笑)

櫻井孝宏さん
 この作品はとてもメッセージ性がある作品ですが、何より夏休みがあるのということがうらやましかったです。子役の3人は、初めてとは思えないほどの演技で、僕等にはできないような表現がたくさんあって、驚きました。声優をもう一度やってみたいと言ってくれて、すごくうれしいです。
-タイムスリップできるなら?
 両親の若いころを見てみたいですね。

能登麻美子さん
一人でも多くの方にこの作品を観ていただきたいです。子役のみなさんのナチュラルな演技に引き込まれました。収録がバラバラだったので、今度は一緒にアフレコしてみたいです。
-もし、タイムスリップできるなら?
この映画を観て、私が生まれる数年前の昭和52年はこんな時代だったのだと思い、興味をもちました。行ってみたいですね。

武井さん
公開日を迎えられて嬉しいです。声優は初めてだったのですが、走っているシーンで実際には体をつかわずにハァハァするのがとても難しくて、がんばりすぎて気持ち悪くなってしまって大変でした。
-タイムスリップするなら?
バブルの時代に行ってみたいです。一万円でタクシー止めたりとかしてたんですよね?お母さんが言ってました(笑)

木村さん
この日を無事迎えられて嬉しいです。絵に合わせて声を入れるのはとても大変でした。でも、声を入れるたびにキャラクターが生きてくるのが嬉しかった。
-タイムスリップするなら?
縄文時代に行ってみたいです。木の実をとったりして暮らすサバイバル的なことをやってみたいです。

新田さん
 ぼくは(自分の役である)ケンゾーと同じ12歳でこのアフレコをやらせていただいたんですが、僕も一緒に楽しくて忘れられない夏休みを過ごした気持ちになりました。声だけの演技は難しかったけど、監督やスタッフさんに教えていただいて、勉強になりました。プロの声優さんに褒められて、誇りに思います。
-タイムスリップするなら?
 未来は楽しみにとっておいて、小学1年生ごろに戻って思いっきり遊びたいです。

松任谷さん
 この映画はここ数年で一番情熱を傾けた作品です。僕はこの年代を生きてますからね。その時代の音を大事にしました。初めて映画全体を観たときは客観視できなくて、これでいいのかななんて思いながら観ていましたよ。松任谷由実の方は割とすんなり(曲を)書けていました。監督とのお話でイメージが沸いたんですね。
-タイムスリップするなら?
 未来には絶対に行きたくないな。僕が幼稚園の頃、白いハンドルの車で送り迎えされていた女の子がいて、僕はその光景をいつも見ていた記憶があって、それを初恋だと思っていたんですが、もしかしたら僕、車の方に恋していたのかもしれませんね。(笑)

宇田監督
 松任谷さんには「肌触りのいい作品にしたい」と伝えて音楽をお願いして、ピアノスケッチが何曲か上がってきたとき、いけるなと感じました。オーケストレーションをつけたものを聴いたときは机の下でガッツポーズしたくらいですから。 この作品は、わかりやすいテーマとちょっとわかりづらいテーマがあって、さまざまなものを投げかけてきますので、ぜひ見終わったら皆さんでそれぞれの感じた事などを、お互いに語ってくれたらと思います。
-タイムスリップするなら?
 ぼくは失敗続きの人生なので、間違いを犯す直前に行って「やめろ!」と言ってあげたいですね(笑)


2012/05/17
ポータルサイト「goo」で「goo×虹色ほたる プレゼントキャンペーン昭和の思い出大募集」を開催

 ポータルサイト「goo」にて、2012年5月19日(土)より劇場公開される映画「虹色ほたる~永遠の夏休み~」とコラボレーションし、「goo×虹色ほたる プレゼントキャンペーン 昭和の思い出大募集」が開催!
 キャンペーンでは、本映画作品の舞台となった昭和時代の懐かしい思い出、大切な思い出をTwitter(ツイッター)による投稿で募集します。投稿された”昭和の思い出”の中から優秀作品を選出し、非売品の映画ポスター等の「虹色ほたる」グッズをプレゼントします。

goo×虹色ほたるプレゼントキャンペーンはこちら

◆キャンペーンについて

<利用方法など>
(1)「goo×虹色ほたる プレゼントキャンペーン 昭和の思い出大募集」ページ(URL:http://www.goo.ne.jp/camp/nijiirohotaru/)にアクセスし、「虹色ほたる」版デザインgooを選択します。
(2)「虹色ほたる」版デザインgooトップページ上の「プレゼントキャンペーン」ボタンをクリックし、Twitterアカウント「goo_bird」をフォローします。
※Twitterアカウントの登録が必要です。
(3)“昭和の思い出”をテーマに文章を作成し、Twitterでつぶやきます。Twitter上でつぶやくことで、自動的にコンテストへの応募が完了します。
※Twitterのつぶやきフォームには、自動的にハッシュタグ #goo_nijiiroが付与されます。

<賞品>
「虹色ほたる」スペシャルセット 5名様

(セット内容)
・「虹色ほたる」特製パンフレット
・「虹色ほたる」原作本
・「虹色ほたる」非売品映画ポスター
・蛍光ライト付きホタルボールペン
・特製ポストカード

◆「虹色ほたる」版デザインgooについて 本日より、「虹色ほたる」版デザインgooを提供します。「虹色ほたる」版のデザインを選択すると、gooトップページやウェブ検索結果、gooメールの各ページに適用されます。




2012/05/16
櫻井孝宏さん、中井和哉さんの登壇が決定!
『虹色ほたる~永遠の夏休み~』 5/19(土)舞台挨拶情報更新


5/19(土)、下記劇場にて『虹色ほたる~永遠の夏休み~』初日舞台挨拶を開催いたします。
■会場 新宿バルト9(Pコード:559-873)

舞台挨拶登壇者・予定
宇田鋼之介(監督)、松任谷正隆、櫻井孝宏、中井和哉、能登麻美子、武井証、木村彩由実、新田海統

1回目  9:20の回 上映終了後 舞台挨拶
2回目 12:20の回 上映前   舞台挨拶

チケットご購入について
こちらの座席指定券は「チケットぴあ」のみでの販売となります。



〈チケットぴあ〉での購入方法
【先行抽選販売「プレリザーブ」】
■ 申込受付期間:5月5日(土)11:00AM - 5月11日(金)11:00AM
■ 抽選結果発表:5月11日(金)8:00PM 
●プレリザーブとは? http://t.pia.jp/guide/prereserve.html

≪先行抽選販売に関する注意事項≫ 
※ チケットのお申込は、お一人様4枚までとさせていただきます。
※ 前売券からのお引換は出来ません。ご注意ください。
※ チケット当選後の変更・払戻は出来ません。予めご了承ください。
※プレリザーブとは、事前のお申し込みの後、チケットを購入できるサービスです。
※ 必ずしも優先的に良いお席をご用意するものではありません。
※ お申込多数の場合は抽選にて当選者を決定します。(先着順ではありません)
※ お申込は受付期間中ならいつでもOK。(メンテナンス時間をのぞく)



【一般発売】
5月12日(土)10:00am発売開始

1枚につき大人:2000円、大学・高校生:1700円、3才~中学生:1200円、シニア:1200円 障害者手帳お持ちの方=1200円(付き添い1名まで1200円)

(購入方法)
・お近くのチケットぴあのお店、下記のコンビニ、もしくは電話予約、インターネットでお求めいただけます。
・チケットの販売は、お一人様4枚までとさせていただきます。
・前売券からのお引換はいたしかねますのでご注意下さい。
・お席はお選びいただけません。

■直接購入
チケットぴあのお店 営業時間 10:00~20:00【営業時間は店舗によって異なります】
サークルK・サンクス 営業時間 7:00~23:30【発売初日は10:00~】
セブン‐イレブン 営業時間 0:00~24:00【発売初日は10:00~】
■電話予約
音声自動応答 TEL:0570-02-9999 
■インターネット購入
http://t.pia.jp/cinema/
●チケットのお問合わせは、
TEL:0570-02-9111 または http://t.pia.jp/



<共通の注意事項>
※舞台挨拶付き上映の回は全席指定・定員入替制での上映となります。
※舞台挨拶付きの上映をご鑑賞いただくには、舞台挨拶の回の座席指定券が必要です。
※転売を目的としたご購入は固くお断りいたします。
※場内でのカメラ(携帯カメラを含む)、ビデオによる撮影・録音等は固くお断りいたします。
※ゲストおよび舞台挨拶は、予告なく変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください
※いかなる事情が生じましても、ご購入、お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。

2012/05/14
「日本の原風景に癒されて」尾木ママと石原良純さんも大絶賛 映画「虹色ほたる」完成披露舞台挨拶&試写会



5月7日、同月19日公開映画『虹色ほたる 永遠の夏休み』の試写会&舞台挨拶が行われました。
本作品は、ホームページでの連載が人気を呼び出版された川口雅幸さんの同名小説の映画化作品。
会場の新宿バルト9には監督の宇田鋼之介さん、声優としてユウタ役の武井証さん、さえ子役の木村彩由実さん、ゲンゾー役の新田海統さんといったキャストをはじめ、応援隊長として“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹さんが、副隊長として気象予報士でもあるタレントの石原良純さんが駆けつけました。

宇田監督は「肌ざわり感ややわらかいタッチを表現するため、CGは一切使わずに手作業のみでつくりあげました」と映画に対する思い入れを述べ、普段は俳優として活躍する武井さんら声優キャストは「演技と違い、声だけで表現するってとても難しい」と、アフレコの難しさや苦労した点を語りました。
映画にちなんでホタルのブローチを着けて登場した尾木ママは「この素晴らしい映画を作った監督さんに会ってみたかったの。今日お会いして『予想通りの人だわ』って思いました。ゲンジボタルの親分って感じ(笑)」と述べました。

一方、ダム好きで知られる石原良純さんは「この映画の舞台は、30年前にダムに沈められた町が舞台ですが・・・」とつっこまれ、「そういう言い方をすると、僕が悪者みたいじゃないですか」とあたふたするも「ダムは何も語りませんが、自然も人々の生活も“底”で支えてるんですよ」と切り返し、場内を沸かせました。

その後“虹色ほたる前線マップ”という天気図を模したパネルを前に、天気予報をするように映画をアピール。
「桜前線は皆さんご存知だと思いますが、ホタル前線というのも実際にあるんです。ホタルの光を発する姿が、初めて確認される日を初見日と言います。気象庁の人がそれを確認していき、確認した時を前線にしたものがホタル前線。ホタル前線は5月20日頃に九州の南部、5月末に近畿地方という感じですが、“虹色ほたる前線”は5月上旬に完成披露試写会実施・・・これ、今日のことですね。そして前線は北上し、5月19日が虹色ほたる日和。下旬になるとますます好調になり、全国的に虹色ほたる現象が発生するでしょう」と予報し、会場を盛り上げました。

【尾木直樹さん(尾木ママ)】
子供時代は滋賀県の米原市で過ごしたんですが、米原市には国が特別天然記念物として指定するゲンジボタルの発生地があるんです。だから、ホタルを見ながら育ってきたんです。ホタルは、一晩に2回くらい“ワッ”っと湧き立って乱舞するんですよ。そういうシーンもしっかり描かれているので、是非観てもらいたいです。
見所は、豊かな自然、夏祭りや行事といった日本の古き良き時代を背景に描かれた、子供たちの友情と親子の絆です。人の温かさや自然に守られているような安心感が感じられ、とっても癒されます。
お父さんやお母さん、そして子供、みんなで観ると絆が深まる映画なので、家族で観ることをおすすめします。

【石原良純さん】
僕は神奈川県の逗子市出身なんですが、家は高台にあったんです。家を出て坂を下ったところに湧水が出るところがあって、毎年夏になるとそこに1匹だけホタルがいるんですよ。それを見ると「あ~夏なんだな~」って思うんですね。
また、僕が思う日本の夏景色っていうのは、自然豊かな山、青い空に湧き立つ入道雲という光景。僕がそうであるように、必ず人は心のどこかにそういう景色を持っているんだと思ってます。例えば「夏のある日に木陰に立つと、風が心地良かった」とか「何気なく石の上に座ったら、めちゃくちゃ熱かった」といった光景ですね。
この映画は、そういう景色がたくさん描かれてる作品です。本当に大事なモノは、僕たちが暮らしている当たり前の景色の中にあるということを気付かせてくれる映画だと思います。

【武井 証さん】
声優というものに慣れていないので、特に最初の方は緊張しました。演技は顔や体で表現しますが、今回は声だけで表現しなくてはいけなかったので、とても苦労しました。
「公開後は全国的に虹色ほたる現象が発生する」と石原良純さんがおっしゃったように、僕も虹色ほたる現象が起こってほしいと思います。

【木村彩由実さん】
演技は走ったり振り向いたりと、自分のタイミングでできます。しかし、声優というのはキャラクターの動きがまず先にあって、その動きに合わせて声を入れないといけないので難しかったです。
みんなに観てもらって、映画の良さを知ってもらいたいです。

【新田海統さん】
俳優として演技をする場合、顔の表情や動きなど、表現するための手段がたくさんあります。しかし今回は、声という唯一の方法で表現しなければならなかったのが難しかったです。でも、とても勉強になりました。
ちょうど映画が公開される5月下旬から6月は雨が多いので、レジャーに出かけるよりも是非映画館に来てもらって、多くの人に映画を観てもらいたいです。

【宇田鋼之介】
時代背景は1977年なんですが、それを描くためには“肌ざわり感”が欲しいと思ったんです。だから、登場するキャラクターは柔らかいタッチで仕上げ、CGは一切使用していません。
たくさんのホタルが飛び交うシーンも1匹ずつ手描きで、背景も全部手描きです。音楽担当の松任谷正隆さんにも「音も“肌ざわり感”を大切にしたいんです」とお願いしました。松任谷さんにも共感いただき、音はコンピューターによる打ち込みの音ではなく、全て生音にしました。オーケストラに演奏してもらった音源を使ってます。とにかく、皆さんにご覧いただきたいです!

2012/05/11
『虹色ほたる~永遠の夏休み~』 原作者:川口雅幸さん、宇田監督、梅沢プロデューサーからのコメント掲載

「虹色ほたる~永遠の夏休み~」公開に先駆け、原作者の川口雅幸氏の地元大船渡にて、宇田鋼之介監督、梅澤敦敏プロデユーサーを迎え舞台挨拶を行いました。会場には市民約600名がかけつけ、制作エピソードに耳を傾けました。

【川口雅幸さんのコメント】
 今日改めてここに立ちましてすごいことになったんだなという実感がわいてきました。今日を迎えるにあたって宇田監督をはじめ関係者の方に感謝しております。
-最初に映画化の話があったときは
 正直“来た!”と思いました。ネット小説を書いているときから映像化ということを意識して書いていたので念願でした。キャストも実際の年齢に近い子役さんを使って頂いたのですごくリアルでした。
-松任谷夫妻について
 実は私、昔、大林監督の「時をかける少女」という映画に恋をしていたことがありまして。その映画音楽が松任谷正隆さんで、主題歌の作詞作曲が松任谷由美さんだったんですよ。だから今回の話は運命的なものに感じています。
-最後に
 これは2007年に書いたものなのですが、大切な人が亡くなったり住んでいた所が奪われたり、震災のことと重なる部分があります。観られる皆さんには何か感じるものがあるかと思います。テーマにもなっていますが「今を生きる」ということを映画から感じ取ってもらえればと思います。

【宇田監督】
今日はこんなに大勢いらっしゃって頂いて嬉しいです。ありがとうございます。
-画の作り方について
 ケンゾーは古い時代の子、ユウタとサエコは現代の子ということで時代の服装は意識しました。でもデザイン的なことよりも登場人物の人格や考え方は基準を作って考えましたね。最後の方はキャラクターたちが実在している人物のように感じてしまって、動いている彼らを借りているという感じでした。背景もダムに沈んだ村ということで狭い空間が感じられるような難しい注文をアニメーターさんにお願いして描いてもらいました。
-最後に
 登場人物にはいろんなことが起こりますが、彼らは一つずつ頑張っていこうとします。それを私たちスタッフのエールとして受け取って頂ければと思います。

梅澤プロデューサー
「虹色ほたる」ができるきっかけは2007年の夏の終わりですかね。大雨にふられ雨宿りしようと思って本屋に入ったら奥の方が光っているんです。なんだろうと思って近づいたらそれが「虹色ほたる」だったんです。嘘ですよ(笑)でも僕には本が光っているように見えたんです。読んでみてこれはすごいよってことで社長に直談判して映画化することになりました。映像化にあたって川口先生には「すべてお任せします」と言われてしまい、なんてプレッシャーをかける人なんだと思いましたね。なのでそのまま監督に「すべてお任せします」とバトンタッチしました(笑)今回の映画の作画は一枚もコンピューターを使っておりません。ほたるのシーンも一枚一枚手で描いています。これが技術的な見どころですが、一番はストーリーなので是非楽しんで頂ければと思います。

2012/04/27
5月19日劇場公開に先駆けて、「Gyao」にて抽選で300名様にオンライン試写会!

動画配信サイトGyaoにて、劇場公開に先駆け「虹色ほたる~永遠の夏休み~」のオンライン試写会が開催!!
抽選で300名様に限定配信です。

応募資格:下記の条件を満たすお客様
            ・Yahoo! JAPAN IDをお持ちの方
当選者数:300名様
抽選期間:5月3日(木)0:00〜5月9日(水)23:59
視聴有効期間:当選後24時間
※抽選開始・終了時間は予告なしに変更される可能性があります。ご了承ください。

詳しくはこちら!


2012/04/26
コンビニエンスストア“SAVE ON”にて「虹色ほたる~永遠の夏休み~キャンペーン」を実施!

コンビニエンスストア“SAVE ON”にて5月1日(火)~5月28日(月)の期間中、映画「虹色ほたる~永遠の夏休み~」タイアップキャンペーンを行います。
映画の舞台となった昭和50年代をイメージしたお弁当やカレーが登場!さらに、対象商品を購入し応募すると「自然と触れ合える」「自然を味わえる」プレゼントキャンペーンを実施します。


【実施期間】
5月1日(火)~5月28日(月)

【実施内容】
■映画とタイアップしたオリジナルメニューが登場!
・ 映画の舞台である昭和50年代をイメージし再現した
「懐かしの黄色いカレー」298円
・ 劇中に登場するおばあちゃんのお弁当をイメージした
「おばあちゃんのおにぎり弁当」268円

■対象商品を含む設定金額以上お買い上げレシートによる応募で、
抽選で55名様に当たるプレゼントキャンペーン

・Aコース:1,200円(税込)以上のレシートで応募
自然と触れ合おう!体験型カタログギフトSow EXPERIENCE Red (5名様)
・Bコース:500円(税込)以上のレシートで応募
自然を味わおう!九州産旬の野菜詰め合わせ(50名様)

※応募締切:5月19日(火) 当日消印有効

■映画前売券を発売
前売り購入特典として、SAVE ON限定オリジナルステッカーを差し上げます!大判ポストカード大のビッグサイズで、デザイン3種からお選び頂けます。
ご購入はレジスタッフまでお気軽にお問い合わせください。

前売券料金
・ 大人 1,300円(税込)
・ 中学生・小人(3才以上)800円(税込)
・ 親子ペア2,000円(税込)

SAVE ON HP:http://www.saveon.co.jp/

2012/04/26
メキシコ国際映画祭で長編コンペティション部門「Bronze Palm Award」受賞!

『虹色ほたる〜永遠の夏休み〜』が、今年で6回目を迎えるメキシコ国際映画祭 長編コンペティション部門「Bronze Palm Award」を受賞いたしました。

メキシコ国際映画祭は、2007年から毎年春に開催され、今ではメキシコ国内において映画産業と文化交流の場として発展し、第6回を迎えます。
長編・短編・ドキュメンタリー作品だけでなく、学生映画、ミュージック・ビデオ、脚本と世界各地から幅広く紹介し、その中から、各ジャンルに多数の賞を設けているのが特徴。
授賞式は、アメリカのサンディエゴで、太陽と海風を浴びながら、リラックスした雰囲気の中で開放的なセレモニーが行われます。
授賞式は、現地時間6月2日。

2012/04/18
「虹色ほたる~永遠の夏休み~」オリジナル・サウンドトラック発売決定!

松任谷正隆が音楽監修をつとめる映画「虹色ほたる~永遠の夏休み~」(5/19(土)より全国ロードショー)のオリジナル・サウンドトラックが5/16(水)に発売決定!!
音楽プロデューサー松任谷正隆が映画の1シーン毎に躍動感、心の揺らぎ、感情を音楽で表現した作品集です。
また、映画の主題歌にもなっている松任谷由実の新曲「愛と遠い日の未来へ」(映画ヴァージョン)も収録。
全25曲収録の豪華オリジナル・サウンドトラックが完成しました。

[Release Info]
「虹色ほたる~永遠の夏休み~」オリジナルサウンド・トラック
発売日:5月16日(水)
\3,000(税込) TOCT-29009
全25曲収録

[MASATAKA MATSUTOYA -BLOG-]
http://blog.honeyee.com/mmatsutoya/

[松任谷由実オフィシャルサイト]
http://yuming.co.jp/

2012/04/16
36万部を超えるシンデレラ小説。「虹色ほたる」待望のコミックス化 4月24日発売決定!


東映アニメーション株式会社が満を持して送るアニメーション映画 『虹色ほたる〜永遠の夏休み〜』が、5月19日より全国ロードショーいたします。 原作は、著者川口雅幸が自身のホームページで連載していた小説が、人気投票サイトで上位にランクし、出版に至ったという読者と共に育ったシンデレラ小説。現在30万部を突破!
待望のコミックス化が決定いたしました。

【コミックス概要】
◆漫画家プロフィール:あさひまどか
いつか北海道に帰りたいと思っている、北海道生まれの女性二人組。叙情性溢れる画風を持ち味として、
マイペースで作品を作り続けている。

◆原作者プロフィール:川口雅幸(かわぐち まさゆき)
1971年、岩手県生まれ、大船渡在住。2004年、パソコンで文章を書く楽しさに目覚め、ホームページを開設。
同年、 サイト上にて『虹色ほたる~永遠の夏休み~』連載開始。大きな反響を呼び、2007年に同作でアルファポリスから出 版デビュー。2012年には映画公開も決定する大ヒットとなる。 
他の著書に『からくり夢時計 -DREAM∞CLOCKS-』 (アルファポリス)がある

仕様:B6判、並製、248頁、左綴じ
定価:700円/ISBN978-4-434-16654-9
発売日:4月24日
漫画:あさひまどか 原作:川口雅幸
(c)川口雅幸/あさひまどか/アルファポリス

2012/03/03
「永遠の夏休み ポストカード(6種)」付き前売券 好評発売中!!
 

先着全国限定3万名に2種類セット(3枚組)どちらかひとつをプレゼント!
劇場により数に限りがございますので、お早めに!
(劇場窓口にて)(一部劇場を除く)

前売券料金 ●大人 1,300円(税込)
●中学生・小人(3才以上) 800円(税込)
●親子ペア 2,000円(税込)

2012/02/03
ムービーページに特報映像を追加いたしました。

2012/01/27
『虹色ほたる〜永遠の夏休み〜』の主題歌が松任谷由実による
書き下ろしの新曲「愛と遠い日の未来へ」に決定致しました!

2012/01/23
「虹色ほたる~永遠の夏休み~」のFacebook、Twitter、mixiページがオープンいたしました。
Facebook
twitter
mixiページ

2012/01/20
虹色ほたる~永遠の夏休み~公式Webサイトオープン致しました。